失敗が怖くて仕方ない治療家

「失敗するのが怖いんです」
 
先日ある治療家と話をしていて
その先生がおっしゃった言葉です。
 

チラシを出してうまくいかなかったら・・・
 
お金が無駄になってしまったら・・・
 
同業者の友達を失ったら・・・・
 
来月の売り上げが・・・
 
近所にできた競合が・・・・

 
治療院を経営していると
様々な恐怖心や不安と
向き合わなければなりません。


 
私自身も常に恐怖や不安と
向き合い、乗り越えてきて
今があります。
 
というとカッコいいけど
恐怖から目を背けたり
逃げ出したりしたことも
山ほどあります。
 
結局後で痛い目を見るんですけどね。
 

そもそも恐怖って何なのでしょうか。

 
向き合ったり戦ったりする前に
恐怖について知ることが大切です。
 
そのうえで自分自身ときちんと
向き合う。
 
「敵を知り、己を知れば・・・」
ですからね。
 
私たちが恐怖や不安を感じるのは
脳みその中でもより根源的な原始的な
部分だといわれています。
 
よく言われる
動物脳と人間脳でいうところの
動物脳の部分ですね。


 
動物にとっての最大の恐怖とは
何でしょうか。
 
天敵に襲われて食べられてしまう
こと、つまり死ぬことです。
 
死ぬのが一番嫌だから
死に物狂いで走って
死ぬことから逃れようとします。
 
だからその時には他のことなんか
考えられません。
 
一方、冒頭でお話ししたような
我々が感じる恐怖というのは
動物のそれと比較したら
本来は大したことではありません。
 
2019年の日本において
 
広告で失敗しても
お金が無くなっても
同業者の友達がいなくなっても
来月の売り上げが減っても

 
死ぬことなどありえません。
 
それなのに私たちは恐怖と対峙すると
そこから逃げる方法だけを考えて
それ以外の行動を起こすことが
できなくなってしまいます。
 


なぜそんなことが起きてしまうのでしょうか。
それは脳みそがすべての恐怖心を
 
「死への恐怖、生命の危機」
 
と錯覚してしまっているからです。
本当は大したことではないのに
重大な問題、危機としてとらえてしまうのです。
 
この思考のパターンは脳の神経システムに
深く深く刻み込まれているので
抗うことは非常に難しいでしょう。
 
しかし、
 
「錯覚しているだけだ」
 
という予備知識があれば
目の前の恐怖や問題は実は
そんなにたいしたことではない

という風に思えてきます。

 
広告が失敗した時を想像して
感じる恐怖に対して
脳みそが勝手に
 
「おい、ライオンに食べられて
死ぬくらい大ピンチだぞ」
 
と大騒ぎしているだけですから。
 

「同業者の友達がいなくなる恐怖」
についても
 
「群れからはぐれたら生きていけない」
という恐怖心と錯覚しているだけです。
 

我々はサバンナの真ん中で
集団生活をしているわけではないですから
群れから離れても生きていけます。
 
一瞬は孤独になったような
気がしますがレベルの高い
新たなコミュニティが
あなたを迎え入れてくれますから
安心してください。
 

 
恐怖や不安を感じたとき
ぜひ今回の内容を思い出してみて
ください。
 
自分自身を、自分の脳みその
思考パターンを客観的に
見ることができれば
 
恐怖心にさいなまれて
行動が起こせないってことが
いかにバカバカしいことか

理解できるはずです。
 

死ぬわけじゃない、やってみろ
 
ってことですね。
 
ではまた。

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